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【歴史】YouTubeの誕生から現在まで

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 2023 11 05 140538

始めに

YouTube(ユーチューブ)は、インターネット上で動画共有プラットフォームとして登場し、その歴史は2005年の創業以降急速に展開してきました。以下では、YouTubeの歴史を年代別に詳しく紹介します。

この記事は3分でサクッと読めるように書きました。

 

2005年: YouTubeの誕生

  • YouTubeは、スティーブ・チェン、チャド・ハーレイ、ジョアン・カラスの3人の元PayPal社員によって設立されました。彼らは、インターネット上で簡単に動画を共有できるプラットフォームを開発し、2月14日にYouTube.comを公開しました。

 

  • 最初の動画は、サイトの共同設立者であるジョアン・カラスがサンディエゴ動物園の象を紹介するもので、その後ユーザーが続々と動画をアップロードし始めました。
200422200937 first youtube video screengrab super 169

ユーチューブに初めて流れたのは同サイト創業者のジョード・カリム氏が投稿した18秒の動画/Jawed Karim/Youtube

 

2006年: Google買収

  • YouTubeは急速に成長し、Googleが2006年11月にYouTubeを16億5,000万ドル(約2,000億円)で買収しました。これにより、YouTubeはGoogleの傘下に入り、さらなる成長と発展の道を歩むことになりました。

買収時、グーグルのエリック・シュミットCEOは,「我々(グーグルとYouTube)は,似通った価値を共有している。我々は常に利用者第一主義を採り,彼らの経験を革新させることに力を注いできた」とコメントを残した。

Google 2015 logo.svg

2007年: パートナープログラムの開始

  • YouTubeは広告収益を共有するYouTubeパートナープログラムを導入し、コンテンツ制作者に広告収益の一部を還元する仕組みを提供しました。つまり、収益化が可能になったのです。これは、多くのクリエイターに収益を生み出す機会を提供し、YouTubeコミュニティの成長に寄与しました。
  • 広告の種類としては、スキップ可能なインストリーム広告、スキップできないバンパー広告などがあります。
vladimir solomianyi rKPiuXLq29A unsplash

 

2010年: YouTube Liveの導入

  • YouTubeはライブストリーミングサービス「YouTube Live」を発表し、ユーザーがライブイベントをストリームできるようになりました。これにより、コンサート、スポーツイベント、ニュースなど、さまざまなライブコンテンツが提供されるようになりました。
obed hernandez  LZMz5O tOs unsplash

 

2012年: YouTubeの再デザイン

  • YouTubeはウェブサイトのデザインを大幅に更新し、新しいチャンネルレイアウトとモバイルアプリを導入しました。これにより、ユーザーエクスペリエンスが向上し、コンテンツの検索と閲覧が容易になりました。

 

 

2013年: YouTube Redの発表

  • YouTubeは有料サブスクリプションサービス「YouTube Red」を発表し、広告を非表示にし、オリジナルコンテンツにアクセスできるようになりました。このサービスは後にYouTube Premiumと改名され、さまざまな国で展開されました。
christian wiediger ZYLmudR28SA unsplash

 

2017年: YouTube TVの導入

  • YouTubeはケーブルテレビの代替としてYouTube TVを導入し、ライブテレビ放送を提供しました。これにより、視聴者はオンデマンドコンテンツとライブテレビを同じプラットフォームで楽しむことができるようになりました。
  • このころに、ロゴのデザインも今のものと同じものになりました。

従来

kuro 170826youtube01

変更後

kuro 170826youtube02

 

2019年: COPPAに対する調整

  • YouTubeは児童プライバシー保護法(COPPA)に違反するコンテンツに対する取り組みを強化し、子供向けコンテンツに対する広告ターゲティングを制限しました。これはプラットフォームの安全性向上に寄与しましたが、同時にチャンネルの収益化の難化につながりました。
sigmund HsTnjCVQ798 unsplash(1)

 

2020年: COVID-19パンデミックにおける成長

  • COVID-19パンデミックの影響により、YouTubeの視聴数と利用が急増し、多くのユーザーがオンライン動画を楽しむ主要な手段となりました。多くのクリエイターは自宅からコンテンツ制作を行い、新たなファンを獲得しました。
anna gru nJ2qzR9 6Qo unsplash

 

2021年: YouTube Shortsの発表

  • YouTubeはショートビデオプラットフォーム「YouTube Shorts」を発表し、TikTokなどの競合プラットフォームに対抗しました。ユーザーは60秒以下の短い動画を作成し、共有することができるようになりました。

 

 

2023年 現在:声または曲で検索できるなどの機能追加

 

まとめ

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出典:月間 6,500 万ユーザーを超えた YouTube、2020 年の国内利用実態──テレビでの利用も 2 倍に 

YouTubeは、その歴史を通じて、動画コンテンツの消費と共有に革命をもたらし、クリエイターと視聴者が世界中でコミュニケーションを取り、情報やエンターテイメントを共有できるプラットフォームとして、現在多くの人々に愛されています。

以上、誕生から現在までのユーチューブの歴史でした。

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